当スクールは、B.J.パーマーが研究、提唱したHIO学説に基づく『上部頸椎専門カイロプラクティック(SPECIFIC CHIROPRACTIC)』を学び、それを忠実に世の中に広める決意のある臨床家を育成する為のスクールです。

B.J.パーマー亡き後、彼が残したリサーチ・クリニック最後の所長を務められたE.L.クラウダ―,Ph.C(1920~2002)より長年に渡り直接ご指導・ご支援を受け、伝統あるスペシフィック・カイロプラクティックの哲学と技術を受け継いでおります。

一般的にカイロプラクティックは、背骨の矯正を行う療法と世間には広まっています。その為、先生方の中には、現在行っている治療法に新しい治療技術を加える意味でカイロプラクティックを学んでみようと思われる方が多いようです。

カイロプラクティックには臨床の基礎となる哲学があります。その哲学に沿わないものは純粋なカイロプラクティックとはいえません。

この哲学はカイロプラクティック独特のものです。

当スクールは、今までの治療に新しい技術を一つ加えるのではなく、これまでの一喜一憂の治療法を捨て、本気でストレート・カイロプラクティックである上部頸椎専門のカイロプラクティックを学びたい方を求めています。

スクールで学べること

当スクールでは、我々が継承するB.J.パーマーが研究、提唱したH.I.O.学説に基づく『パーマーH.I.O.(SPECIFIC CHIROPRACTIC)』の哲学・科学・芸術の講義や、正統なターグルリコイルテクニック(ハンドアジャストメント)とサイドポスチャーテーブルを使用するPalmer H.I.O.(テクニック)はもちろんのこと、アメリカと同様にレントゲンを用いたPalmer H.I.O.式分析方法や、レントゲンを撮れない環境でも対応できるよう、長年の経験と実績が積み重ねられ日本独自に進化した【JSCSシステム】も教授致します。

B.J.パーマーから始まり、B.J.パーマー・リサーチ・クリニック最後の所長、故Dr.E.L.クラウダ―より受け継いだ火を消さぬよう、卒業生の皆さんが未来の上部頸椎専門カイロプラクティック、スペシフィック・カイロプラクティックを担う人材になって欲しいと願っています。

卒後は日本上部頸椎カイロプラクティック協会で研鑽を積む道も

スクールを卒業して時間が経ちますと、学んだことも少しずつ忘れていきます。これは止むを得ないことかもしれません。しかし、そのままだと自己流になり、臨床レベルは間違いなく低下していきます。

日本上部頚椎カイロプラクティック協会』は当スクールの卒業生で構成される協会で、定期的な研究会が設けられており、臨床レベル向上のためにお互い切磋琢磨しています。

カイロプラクティックの哲学は奥深く、また上部頸椎のアジャストメントは繊細なもので、非常に注意深さが要求されるのです。

スクール卒業後も、協会の一員として、常に臨床レベルの向上と上部頸椎専門カイロプラクティックの正しい普及を心掛ける方のスクールへの入学を望んでいます。